上司の心得
電話がジャンジャン鳴っているのに電話を取ろうとしない上司はいますか?
この行為は、子供のいる前で信号無視するようなものです。
つまり、自分が周りの状況を気にしなかった結果、自身の説得力を失くすことを意味します。
たしかに上司は電話を取るのが仕事ではないかもしれません。
ただ、だからこそ上のものが協力しなければならないのです。
スポーツの世界では優勝しても次のレースはまた予選からのスタートです。
「私は上司だからみんなの仕事はやりません」では、
「私はメダルを取ったので予選にはでません」と言っているのと同じです。
会社の上司というものは、1から10までの全ての仕事を把握しなければなりません。
しかし、ほとんどの上司は1から3までの作業はしていないように見えます。
この基本的な仕事をソツなくこなしてこそ周りは、その人のことを尊敬することでしょう。